石山寺の桜

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約八百年前の中興の祖 朗澄律師ゆかりの庭園。
朗澄律師は自 分の死後鬼の姿になって、石山寺の一切経と聖教を守護し、 人々の降魔招福を誓い入寂された。
大きな石に刻まれて いるのは「石山寺縁起絵巻」に描かれた朗澄律師のお姿。

開基(創立者)は良弁。当寺は京都府の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ、日本でも有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所となっている。

季節は進みすでに青葉の美しい時期。

本堂に裏に回ってみる、ミツバツツジが美しい。

『和泉式部日記』(十五段)では、「つれづれもなぐさめむとて、石山に詣でて」とあり、 和泉式部が敦道親王との関係が上手くいかず、むなしい気持を慰めるために寺に籠った様子が描かれている。
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ミツバツツジが加わり白鮮やかな境内。

甘露の滝、ここも色鮮やかで美しい。

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