醍醐の花見


真言宗醍醐派総本山で、山号を醍醐山(深雪山とも)と称する。
豊臣秀吉による「醍醐の花見」の行われた地としても知られている。

三宝院 太閤しだれ桜

霊宝館 醍醐深雪桜

醍醐寺は山深い醍醐山頂上一帯(上醍醐)を中心に、多くの修験者の霊場として発展した。

後に醍醐天皇が醍醐寺を自らの祈願寺とすると共に手厚い庇護を与え、その圧倒的な財力によって醍醐山麓の広大な平地に大伽藍「下醍醐」が発展することになる。

その後、室町時代の応仁の乱など戦乱で下醍醐は荒廃し、五重塔のみが残された。

しかし豊臣秀吉による「醍醐の花見」をきっかけに、紀州などから寺院建築が移築されたり三宝院が建設されたりなどし、今日の姿となった。

新緑も魅力の一つ。

伽藍から西大門を見ながら醍醐を後にした。

前回は新緑の季節に訪問したが、雨中の散策となる。
新緑の醍醐寺 雨中散策
醍醐寺の創建は貞観16年(874年)、空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝が准胝観音 … 続きを読む →

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