元ハンターシャープ氏の邸宅 萌黄の館


この建物はその色から「白い異人館」と呼ばれていたが1989年に、1987年からの半解体修理で明らかになった創建時の外壁の色”萌黄色”に変更され、以後愛称は「萌黄の館」となった。

明治36年(1903年)アメリカ総領事ハンターシャープ氏の邸宅として建築された。

その後ドイツ人から1944年小林秀雄(神戸電鉄社長)が取得して1978年まで居住していた。

そのため1980年に「小林家住宅(旧シャープ住宅)」という名称で重要文化財に指定された。

なお、建物だけでなく宅地803.6平方メートルも併せて重要文化財の指定を受けている。

木造2階建て、下見板張りの異人館で、2つの異なった形のベイ・ウインドー(張り出し窓)を始め、アラベスク風模様が施された階段、重厚なマントルピースなど、贅沢な意匠が随所に見られる。

2階のサンルームからは、神戸の美しい街並みが楽しめる。

著名な風見鶏の館の西に位置する建物は、風見鶏の館の重厚なネオ・バロック様式に対し、軽快な典型的コロニアル様式の2階建て建築である。

装飾の基本はバロック様式で、2つの異るデザインのベイ・ウインドーやモザイク装飾の階段など随所に贅沢な意匠が見られ、また日本の様式も散見される。

1995年の阪神・淡路大震災では3本の煙突がすべて崩落し外壁に亀裂が生じるなどの大きな被害を受けたが、1年をかけて復旧された。
庭園の一角には落下した煙突がそのままの姿で展示されている。



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