真夏の広沢の池を散策

送り火の行われた日、広沢の池を散策した。
夏に別れを告げるという送り火だが照り付ける陽はまだ暑い。

昭和42年に嵯峨帝心経写経1150年を記念して建てられた心経宝塔。

まだ蓮は咲いています、送り火の祭壇は蓮を刈り取って設けられる。

水草も美しい。

サギが飛来。

鵜は口を大きく開け、頭を振って何か叫んでいます、サギは狩りに余念がない。

名古曽滝跡へ通じる小径、風情を感じる小径です、左は梅園、木陰で少し冷気を感じほっと一息。

名古曽滝は、離宮嵯峨院の滝殿庭園に設けられたもので、「今昔物語」では百済河成が作庭したものと伝える。

水は早くから枯れ、石組みだけが残った。

大正11年国定指定名称に指定され、平成6年からの発掘調査で中世の遺水が発見され、平成11年に復元が完了した。

大沢池は中国の洞庭湖を模して嵯峨天皇が築造したものといわれ、当時の唐風文化の面影を今に残す。

この池の蓮は小ぶりで、「名古曽」と名づけられている。

大沢池の北約五十メートルの所に嵯峨天皇の造営された離宮嵯峨院の滝殿の石組み跡、「名古曽滝(なこそのたき)」があるが、その名に因み命名されたのであろう。

薄明光線(はくめいこうせん、英語: crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象の俗称。

通常とは逆に、雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。

おもに、地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。
世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており、写真撮影における人気も高い。

「薄明光線」のほか、別名が多数ある。気象現象としては「薄明光線」、一般的には「天使の梯子」がよく知られている。
光芒とも呼ぶ。

天使の梯子、天使のはしご(てんしのはしご、angel's ladder)
天使の階段(angel's stairs, angel's stairway)
ヤコブの梯子、ヤコブのはしご(Jacob's ladder)
レンブラント光線

池の背後を流れる水路、緑が美しい。

池にかわいい水草が咲いている、名前を知らず。

モミジの種子、かなり成長しています。

この日は特に雲がきれいでした、池への映り込みの雲が特にきれいです。

関連記事


≪バスツアー/テーマのある旅特集≫クラブツーリズムお勧めツアーこちら!