2018-05-04

歴史を訪ねる旅

花に包まれて

桜の時期に石山寺を訪れた、伝承では、寛弘元年(1004年)、紫式部が当寺に参篭した際、八月十五夜の名月の晩に、「須磨」「明石」の巻の発想を得たとされる。 袿(うちき)姿で物語の構想を練る紫式部。 後ろにちょこんと顔を出しているのは、娘の賢子...