軽井沢聖パウロカトリック教会

軽井沢聖パウロカトリック教会(かるいざわせいパウロカトリックきょうかい)は、長野県北佐久郡軽井沢町にあるカトリックの教会ならびにその聖堂である。

1935年(昭和10年)に英国人のワード神父により設立され、米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが設計を担当。
軽井沢の歴史的建造物の一つであり、聖パウロカトリック教会とも呼ばれる。

傾斜の強い三角屋根と大きな尖塔、また、屋根にはめ込まれたマリア像とその頂に輝く十字架がとても印象的です。

堀辰雄の小説「木の十字架」にも登場し、「聖パウロ教会で結婚すると多くの人たちから祝福される」との言葉を残している。

また、「風立ちぬ」(堀辰雄)、「掌の小説」(川端康成)にも登場し、多くの文豪たちもひきつけられたことを物語っている。
ここで結婚式をあげるカップルも多く、西郷輝彦と辺見マリ、林隆三と青木一子、林正和と森山加代子、吉田拓郎らもここで挙式した。

本日は台風の影響で中へ入ることができません、隙間から中の様子を撮影。

絵葉書で内部の様子を、内部は木がむき出しのエックス型のトラス構造になっている。
木のぬくもりが伝わってきます。

教会の鐘。

アシジの聖フランシスコの像、聖フランシスコは、1182年にイタリア中部のアシジという町で金持ちの商人の家に生まれた。

若い時は日ごと夜ごと遊び暮らしていたが、ある時心を入れ替えて自分の持ち物まですべて与えてしまうほど、貧しい人のために尽くすようになった。
自らも貧しい生活を送った。

フランシスコ会の創立者。

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軽井沢聖パウロカトリック教会へのアクセス、行き方歩き方

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢179

北陸新幹線、しなの鉄道:軽井沢駅 徒歩20分
JR軽井沢駅→草軽交通バス北軽井沢行き、または西武高原バス草津方面行きで5分、バス停:旧軽井沢下車、徒歩6分