絶景パワースポット 江の島散策

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湘南を代表する景勝地であり、古くから観光名所。
神奈川県指定史跡・名勝、日本百景の地。

交通機関の駅名などでは江ノ島と表記することも多いが、住居表示・公文書等で使われる公称地名は「江の島」と表記する。
古くは江島神社(日本三大弁天の一つ)に代表されるように「江島」と表記されていたこともある。

大阪を8時に出発してもう13時30分だ、バスの車窓からは富士の姿も。

富嶽三十六景相州江の島、江の島の風光は多くの浮世絵に描かれ、歌舞伎の舞台となるなど、広く知られるようになる。
明治維新の廃仏毀釈により、与願寺は宗像三女神を祀る江島神社となり、宿坊は一般旅館へと転業した。

社伝によれば、欽明天皇13年(552年)、神宣に基づき欽明天皇の勅命により、江の島の南の洞窟に宮を建てたのに始まると伝える。

瑞心門
神門は龍宮城を模した竜宮造の楼門。

朱塗りの大鳥居をくぐって正面の幅広い階段が江島神社の表参道である。
瑞心門の先で右折し、福石の所で左折して辺津宮に到る。
相当急なので「男坂」と呼ぶ。

一方「女坂」は江の島交番脇から右へバイクの走れる簡易舗装の道を進み、江の島市民の家の先で細い石段を上る。
石段だからさほど楽ではない。

江島神社辺津宮
1206年(建永元年)に良真上人の請願により、源実朝 が田寸津比売命(たぎつひめのみこと)を勧進して建てたもので、当初は「下之宮」と呼ばれていた。

辺津宮の境内の奉安殿には、八臂(はっぴ)弁財天と、 日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天・妙音(みょうおん)弁財天が安置されています。

江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、江ノ島詣の人々で大変な賑わいを見せました。
世にいわれる「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江・竹生島、江島の弁財天のこと。

八坂神社
御祭神:建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
社殿:銅葺、入母屋造り。江戸時代は、天王社として祀られ、弘化元年(1844年)に再建。

明治六年に「八坂神社」と改称された。
平成十三年に改築。

例祭:御神体は命の御木像。
昔、対岸の腰越に祀られていた社が大波で流され、御窟前の海中に沈んでいた御神体を漁師が拾い上げて、ここに祀ったもの。

祭礼は華麗を極め、毎年七月十四日に近い日曜日に、渡御が行われます。
島の人々が列をなして、天王囃子という里神楽にて優雅な調べを奏でながら、神輿は辺津宮より参道を練り、弁天橋から海に舁ぎ入れ、囃子を奏でる中、浮きつ沈みつ真裸体になって揉み合い、勇壮な禊が行われます。

上陸後、ゆかりの腰越まで渡御されるのを古例とした、湘南唯一の夏祭りとして有名。

辺津宮の境内からの眺め、ヨットハーバーの向こうは相模湾。

江島神社中津宮
853年(仁寿3年)に円仁(慈覚大師)が龍窟(現・岩屋)に籠もり、弁才天よりお告げを受け、建てたもので、当初は「上之宮」と呼ばれていた。
祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)。

江の島の地域猫
1980年代頃から江の島では捨て猫が急増し、現在では至る所で多数の野良猫を見かける。
猫好きな観光客や釣り人がエサを与えるなどしたため、ほとんどの猫は人を恐れない。
島内の至る所で猫が無防備な姿でいるため、猫好きの人間もよく訪れる。

島の周囲は切り立った海蝕崖に囲まれ、ことに波浪の力を強く受ける島の南部には下部には海蝕台(波蝕台)が発達する。

江島神社奥津宮
本宮または御旅所(おたびしょ)と称されていた。
祭神 多紀理毘売命(たぎりひめのみこと)。

八方睨みの亀の絵
1803年(享和3年)画家・酒井抱一が描いた「正面向亀図」。
傷みが激しいため抱一筆の原画(藤沢市指定文化財)は改築時に辺津宮奉安殿に収蔵されている。

代わりに1926年(大正15年)4月、東大資料編纂室長の浦永峯光氏が酒井抱一の末流野沢堤翠に摸写を依頼したものが掲げられていた。
現在掲げられているのは1994年(平成6年)片岡華陽筆になる復元画である。

亀石
玄武岩の柱状節理断面が磨かれて亀甲紋が現れたもの。

山田検校顕彰碑と座像
箏曲「江の島曲」の作曲者である山田流琴曲の開祖・山田検校を顕彰し、1917年(大正6年)4月10日の検校100年忌に幸田露伴らによって建てられた。

座像は戦時中に供出されたが、近年当時の鋳型が発見されたことから、山田流箏曲協会が残された土台上に再建し、2004年(平成16年)4月10日除幕された。

龍宮大神(わだつみのみや)
1994年(平成6年)篤志家により新しく祀られた。
岩窟の入口に巨大な龍の像が睨みを利かせる。

児ヶ淵へはこの階段を下りる、島内はアップダウンが多く、日ごろ運動不足の人には少々きついかも。

夕日に照らされる稚児ヶ渕句碑。

芭蕉の句碑は右から二番目。
「疑ふな潮の花も浦の春 はせを」
芭蕉の『いつを昔』に出てくる句で、三重県の二見ヶ浦で詠まれたものです。

児ヶ淵は江の島南西端の幅50mほどの隆起海食台。

大島、伊豆半島、富士山が一望でき、1979年(昭和54年)かながわ景勝50選の一つに選ばれた。

稚児ヶ淵の名は、1659年(万治2年)の中川喜雲の『鎌倉物語』などに見られる鎌倉相承院の稚児白菊と建長寺広徳院の自休蔵主が相次いで身を投げたとする話に基づく。

ここから眺める晴れた日の夕景は美しく、磯釣りのスポットとしても知られる。

「緑の広場」からの夕景。

「江の島シーキャンドル」も夕日に輝く。

相模湾の彼方には富士の姿も。

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江の島へのアクセス、行き方歩き方

住所:〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号
電話:(0466)22-4020 江島神社

小田急線片瀬江ノ島駅、または江ノ島電鉄江ノ島駅から徒歩約15分