早咲きのふじ桜を求めて知恩寺へ

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この記事は誤って消去してしまった記事の再掲です。
画像は2013年3月26日訪問時のものです。

京都における浄土宗四ヶ本山のひとつであり、法然上人二十五霊跡第22番札所でもある。
そして、京都でいち早く春を告げるふじ桜があることで有名。

もとは皇円阿闍梨の住房比叡山功徳院の里坊で、平安時代前期に円仁が創建したものと伝えられる。
賀茂社との関わりが深く、神宮寺として、御所の北、今出川(京都市上京区、現在の相国寺付近)にあった。

その所在地から、賀茂の河原屋といった。
円仁作とされる釈迦如来像を安置したことから今出川釈迦堂、などとも称された。

1592年(文禄元年)には豊臣秀吉の寺地替えにより土御門(寺町通り荒神口上る)に移された。江戸時代に入り、1662年(寛文2年)現在の北白川の地に移転した。

南門から参道を入って正面に御影堂、手前左手に阿弥陀堂、右手に釈迦堂があり、左右には塔頭寺院が並ぶ。

目指すふじ桜は鐘楼の脇にあったが、残念終わっていた。

西側入り口付近のおかめ桜は見ごろを迎えていた。

元弘元年(1331年)、後醍醐天皇の勅命により空円上人が百萬遍の念仏を唱えたところ、都に広がった悪病が治まったことから「百萬遍」の名前で知られる。

境内や本堂・庫裡はしばしばフリーマーケットの会場として貸し出されており、特に京都古書研究会主催で開かれる「秋の古本まつり」(会期は概ね10月末から11月初めまで)の会場となっていることで知られている。

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知恩寺へのアクセス、行き方歩き方

知恩寺公式サイト

住所:京都市左京区田中門前町103
Tel:075-781-9171

京阪「出町柳駅」~徒歩10分、またはJR「京都駅」からバス約40分「百万遍」下車

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