太鼓谷稲成神社 | 日本五大稲荷 | 津和野

年間の参拝者は100万人を超えるといわれ、県内神社では出雲大社に次いで第2位です。
とくに2月の初午祭、春秋の例大祭には遠近の参詣者で町はふくれあがるほど賑わいます。

全国の稲荷神社の中でも、「稲が成る」と表記するのは珍しく、大願成就の祈りが込められているとのこと。

今回の旅はフェリーです。
新門司からバスで津和野に向かいます。
日没は小豆島沖でした。

そして日の出は新門司港入港直前。

まさに朱塗りのトンネルです。

山の中腹に建造した神社ですが 境内は決して手狭な感じはなく地形を生かして一部を立体構造にするなど工夫が凝らされています。

太鼓谷稲荷神社の本殿。

安永2年(1773年)、津和野藩7代藩主亀井矩貞が、藩の領民安寧のために京都の伏見稲荷大社から勧請を受け、三本松城(津和野城)の鬼門に当たる太皷谷の峰に社を創建したのに始まる。

以降、歴代藩主の崇敬を受け、廃藩後は庶民も参拝できるようになり、中国地方有数の稲荷神社となった。

元宮(もとみや)、大正12年に建てられたものだそうです。
元宮は津和野城に向かって建てられている。

津和野町の太鼓谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)は日本五大稲荷神社の一つに数えられるそうです。

伏見稲荷大社  近畿の京都市伏見区
笠間稲荷神社  関東の茨城県笠間市
竹駒神社    東北の宮城県岩沼市
祐徳稲荷神社  九州の佐賀県鹿島市
太皷谷稲成神社 中国の島根県津和野町

神社境内地の高さは 海抜213.6m 垂直66.6m。 
太鼓谷稲成神社に登ると、南西方面に津和野の美しい町並みが眺められます。

眼下を流れる津和野川の清流と赤瓦の家並、土日祭日にはSLが走り、汽笛と黒煙も風景に彩りを添えてくれます。

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太鼓谷稲成神社へのアクセス、行き方歩き方

住所:鹿足郡津和野町後田409
電話:0856(72)0219
FAX:0856(72)3105

JR山口線津和野駅から石見交通バス(津和野線/日原・津和野方面)20分、津和野温泉下車徒歩10分