たま電車に乗って三社参り

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和歌山駅に着いたら、駅の外には出ず、9番線ホームに向う、目印は、階段や通路に点在する猫の足跡だ。

和歌山市と野上町を結ぶべく計画されたが、同時期に計画された野上軽便鉄道の計画に敗れ認可が下りず、計画を変更。

沿線にある日前宮、竈山神社、伊太祁曽神社などへの参詣(いわゆる三社参り)のための鉄道として、1916年(大正5年)2月15日 山東軽便鉄道により大橋駅 – 山東駅(現在の伊太祈曽駅)間が開業。

2009年3月22日にはいちご・おもちゃ両電車に続くリニューアル車第3弾「スーパー駅長たまちゃん電車」、略して「たま電車」がお披露目された。

この電車の車体には様々なポーズのたまのイラストが描かれるなどたまづくしの電車になっている。

2017年1月7日、三毛猫の「よんたま」がニタマの貴志駅駅長就任で空いていた伊太祈曽駅の「駅長見習い」に任命された。

よんたまは2015年4月20日、一週間前に飼い犬を亡くした和歌山市内の女性の家に、まだ目の見えない仔猫の状態で母猫に置いていかれた猫である。

困った女性が友人に相談したところ、その友人が仔猫の件を和歌山電鐵に繋いだことから、小嶋社長が仔猫を「面接」の上岡山に連れて帰り、岡山電気軌道内にある“訓練をしない猫駅長訓練所”で「人が好きなこと」「帽子をかぶるのを嫌がらないこと」「仕事を嫌がらないこと」という三要素の適正チェックを受け、駅長見習いに任命されることになった。

なお、駅長見習いの候補には岡山にいる「SUNたまたま」もいたが、親代わりの両備グループの広報担当者がSUNたまたまを可愛がって「この子は手放しません。

岡山に置きます」と手放さなかったために、よんたまが駅長見習いに就任することになった。

2018年1月5日、三毛猫の「よんたま」が伊太祈曽駅の「駅長」に昇格。

併せて、「たまⅡ世駅長」が駅長を務める貴志駅の「駅長代行」に就任。

2019年1月5日、「スーパー駅長」に昇進。

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